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エフェクト品質、デバイスのベンチマーク、CPUフォールバック

「自動」が決める内容、CPU警告が重要な理由、チェックをやり直す方法を説明します。

背景ぼかしやバーチャル背景などのカメラ背景エフェクトは、AIモデルを使ってカメラの各フレームから人物を見つけます。エフェクト品質設定は、そのモデルがどれだけの処理を行うかを制御します。初期設定は自動で、Rekorderはお使いのコンピューターで短いベンチマークを実行し、最適なレベルを選びます。この記事では、「自動」が何を選ぶのか、CPU警告が何を意味するのか、チェックをもう一度実行する方法を説明します。

エフェクト品質が関係するのは、カメラエフェクトがオンのときだけです。カメラエフェクトがなしに設定されている場合、この設定は何も行いません。

設定の場所

  1. ツールバーのRekorderアイコンをクリックして、ポップアップを開きます。
  2. 設定を開き、カメラタブを開きます。
  3. エフェクト品質を見つけます。

メニューの下には2行が表示されます。

  • 使用中のレベル: 次の録画で使われるレベルです。ベンチマークの実行中は「このコンピューターに最適なレベルを検出中…」と表示されます。
  • 使用中のGPU: Chromeが使用しているグラフィックプロセッサ(GPU)の名前です。

レベル

  • 自動(推奨): Rekorderがコンピューターを測定し、以下のレベルのいずれかを選びます。
  • 最高品質: 最も詳細なモデルと、最も豊かなぼかしを使います。人物の輪郭が最もきれいになりますが、最も負荷の高いレベルです。
  • バランス: より軽いモデルを使い、エフェクトの更新頻度を少し下げます。ほとんどのコンピューターはこのレベルになります。
  • 最高パフォーマンス: 最も軽い設定を使います。処理能力の低いコンピューターでも録画が滑らかに保たれますが、人物の輪郭の精度は下がります。

レベルを自分で選んだ場合、Rekorderは常にそのレベルを使い、ベンチマークの結果で変更することはありません。

エフェクト品質は、動画の品質設定とは別のものです。動画の品質設定はすべての録画の動画ビットレートを制御するもので、Rekorderが自動で設定することはありません。詳しくは解像度、フレームレート、品質についてをご覧ください。

「自動」が決める内容

ベンチマークには数秒かかります。ベンチマークでは、次の2つを判断します。

  • カメラのAIモデルをどこで実行するか。 モデルは、グラフィックプロセッサ(GPU)でもメインプロセッサ(CPU)でも実行できます。通常はGPUの方がはるかに高速です。ただし、一部のコンピューター、特に内蔵グラフィックスの古いノートパソコンでは、この処理がCPUよりGPUの方が遅くなります。GPUの方が明らかに速いとは言えない場合や、RekorderがGPUをまったく使えない場合は、モデルはCPUで実行されます。
  • コンピューターが処理しきれるレベルはどれか。 Rekorderは負荷の高いテストの所要時間を測り、収まる中で最も高いレベルを選びます。最高品質が選ばれるのは、モデルをGPUで実行できる場合だけです。ハードウェアで動画をエンコードできるコンピューターは、さらに1段階の余裕が与えられます。

ベンチマークを完了できなかった場合、「自動」はバランスに切り替わります。プロセッサのコア数が少ないコンピューターやメモリが少ないコンピューターでは、最高パフォーマンスに切り替わります。「自動」が最高品質に切り替わることはありません。

結果はお使いのコンピューターに保存されるため、録画のたびにベンチマークが実行されることはありません。

ベンチマークが実行されるタイミング

Rekorderは、次のタイミングでベンチマークを自動的に実行します。

  • 拡張機能がインストールまたは更新されたとき。
  • サインインしたとき。
  • オフラインモードとクラウドモードを切り替えたとき。
  • エフェクト品質が「自動」に設定されていて、お使いのコンピューターがまだ測定されていないとき。

次のセクションで説明するように、ご自身で実行を指示したときにも実行されます。

ベンチマーク中はプロセッサとグラフィックスが使用されるため、実行中は録画を開始できません。ベンチマーク中に開始を押すと、進行状況バーとともにベンチマークを実行中と表示されます。メッセージが消えたら、もう一度開始を押してください。ポップアップに表示される小さな点でも、ベンチマークが実行中であることがわかります。

チェックをやり直す

パフォーマンスに影響する変更を行った後は、ベンチマークをもう一度実行してください。たとえば、グラフィックの問題の後にChromeを再起動した場合、グラフィックドライバーを更新した場合、別のモニターやGPUに切り替えた場合などです。

  1. ポップアップで設定 > カメラを開きます。
  2. 使用中のレベルの横にある自動検出をクリックします。

自動検出を押すと、エフェクト品質は必ず自動に戻り、コンピューターが再度測定されます。レベルを自分で選んでいた場合、その選択は置き換えられます。メニューから自動を選んでも同じ結果になります。

CPU警告

ポップアップのカメラエフェクトボタンの横に、警告の三角マークが表示されることがあります。録画中のページのコントロールバーや、レコーダータブに表示されることもあります。表示されるのは、次の3つの条件がすべて当てはまるときだけです。

  • カメラがオンになっている。
  • カメラエフェクトが選択されている。
  • 最後に完了したベンチマークで、カメラのAIモデルをCPUで実行する必要があると判定された。

これは、エフェクトがGPUアクセラレーションなしで動作していることを意味します。エフェクトがカクついたり、マスクが動きに遅れてついてきたり、録画全体の滑らかさが落ちたりすることがあります。

録画前は、ツールチップに「カメラのAIモデルがCPUで動作しています。エフェクトのパフォーマンスが低下しています。クリックするとベンチマークを実行し、GPUアクセラレーションを復元できる場合があります。」と表示されます。三角マークをクリックすると、ベンチマークをもう一度実行します。GPUが使える状態になっていれば、警告が消え、カメラバブルはより高速なGPU処理に切り替わります。

録画中は、ベンチマークが録画の妨げになるため、警告をクリックすることはできません。ツールチップには「カメラのAIモデルがCPUで動作しています。エフェクトのパフォーマンスが低下しています。ブラウザーの再起動をお試しください。」と表示されます。

新しいベンチマークの後も警告が再び表示される場合は、この処理に関してお使いのGPUがCPUより遅いだけかもしれません。その場合は、CPUで実行する方が速くなります。

トラブルシューティング

  • クリックしても警告が消えない: Chromeを完全に閉じてから開き直し、もう一度警告をクリックしてください。あわせて、Chrome自体のグラフィックアクセラレーションがオンになっているかも確認してください。Chromeで設定 > システムを開き、使用可能な場合はハードウェアアクセラレーションを使用するをオンにしてから、Chromeを再起動します。
  • 「カメラエフェクトが無効です」: Chromeのグラフィックシステム(WebGL)が利用できないか、クラッシュしています。ブラウザーを再起動すると改善する場合があります。それまでの間、Rekorderはカメラエフェクトをオフにします。
  • CPUでもエフェクトが遅い: エフェクト品質を最高パフォーマンスに設定するか、カメラエフェクトをなしに設定してください。なしにすると、追加の処理がまったく行われなくなります。
  • 録画中にエフェクトやその品質を変更できない: 録画の実行中は、カメラエフェクトを変更できません。先に録画を停止してください。
  • エフェクトだけでなく録画全体がカクつく: 動画がぼやける、カクつく、フレームが落ちるをご覧ください。

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